自分についてよく知ることは、そのままイコールで自信を持つことにつながるのでしょうか? |
自分について知ることは自信を持つことにつながります。またそれは自己評価を高めることにもつながります。
自己評価の心理学 なぜあの人は自分に自信があるのか(クリストフ・アンドレ、フランソワ・ルロール著、紀伊國屋書店)P.37より <自分について知る>ことと<自信を持つ>ということとは、それほどかけ離れているものではない。
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以前、大リーガー松井秀喜選手の緊張しない秘訣は「自分の100%」を知ることである、という話を紹介したことがあります。
松井選手は自分が出来ることと出来ないこと、自分がコントロールできることと自分がコントロールできないことを普段から把握することによって、緊張やあがりに打ち勝って高いパフォーマンスを発揮していたと紹介していました。
本書でも紹介されているとおり、自分について知ることと、自信を持つということは、それほどかけ離れているものではないのです。あがり症克服のための「自分を知る」具体的なステップについてはジョハリの窓を利用した自己理解の方法がおすすめです。