あがり症に効くサプリに含まれるビタミンCについて教えて下さい。

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あがり症に効果的なサプリメントに含まれているビタミンCについて教えて下さい。



ビタミンCは、病気などの様々なストレスへの抵抗力を強める働きがあります。




緊張・ドキドキ・あがり症は簡単に治せる
（上木博著、アーク書院）P.63より


　ビタミンCは、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強める働きがあります。（中略）

　ビタミンCは、ストレスの多い人ほどきちんととる必要があるといわれています。ここでのストレスとは、寒さ、暑さ、疲労、苦痛、心痛、睡眠不足、働きすぎるなど精神的・物理的ストレスの両方です。

　ビタミンCの多い食品は、果物（とくにかんきつ類やイチゴ）、野菜、いもなです。

　ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いので、できるだけ新鮮な生で食べるのがよいことになります。ポイントは、洗いすぎたり、ゆですぎたり、水にさらしすぎたりしないことです。

　不足すると、寒さや細菌に対する抵抗力が下がってカゼなどの病気にかかりやすくなったり、骨の発育が不十分になったりします。


　別のよくあるご質問のなかで、今、注目されているのが天然・自然の薬効成分を用いての治療法であり、ハーブや薬草などを用いた治療法は、代替療法と呼ばれ欧米など医療先進国でも積極的に治療現場に導入されているという話を紹介しました。

　また、上記の天然の薬効成分を効率よく摂取するために研究開発された健康食品を利用するのが、便利で無駄がないということも紹介しました。

　上記のFAQで紹介したサプリメントに含まれる、天然の薬効成分の一つがビタミンCです。

　数あるサプリメントの中でも知名度ナンバーワンのビタミンCですが、“ビタミンC”と聞くと、美容効果や風邪予防に関するイメージが先行するのではないでしょうか。

　実際、ビタミンCは体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというタンパク質をつくるのに不可欠です。また、ビタミンCが不足すると寒さや細菌に対する抵抗力が下がるため風邪予防としてのビタミンCを摂取することは間違いではありません。

　ただ、ビタミンCのはたらきは美容効果や風邪予防だけにとどまりません。それが本書で紹介されている「ストレスへの抵抗力を強める」というはたらきです。

　ビタミンCは、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強める働きがあります。暑さや寒さに対するストレスだけでなく、疲労や苦痛、心痛、睡眠不足、働きすぎなどの精神的・物理的ストレスが多い人はほどきちんと摂取する必要があるといわれています。

　現代人はほとんどの人がこれらのストレスに日々さらされているのではないでしょうか。そう考えると、ビタミンCは現代人にとって必須の要素ともいえます。摂取する場合のポイントとしては、本書にも紹介されているとおり「ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱い」ため、できるだけ新鮮な生で食べること。そして、洗いすぎず、ゆですぎず、水にさらしすぎないことです。