あがり症に効くドリンク剤に含まれるレモンバームについて教えて下さい。

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あがり症に効果的なドリンク剤に含まれているレモンバームについて教えて下さい。



レモンバームは鎮静効果や憂鬱を鎮める効果、また不眠症などにも効果があります。




緊張・ドキドキ・あがり症は簡単に治せる
(上木博著、アーク書院)P.81より


 レモンバームは(中略)鎮静効果や憂鬱を鎮めたり、不眠症などにも効果があります。

 ヨーロッパでは古くから薬効のあるお茶として飲用されてきました。(中略)食欲増進作用、消化促進作用、強壮作用などもあります。

 また軽い胃の障害、吐き気、頭痛等にも有効です。入浴剤として利用するハーブバスは、リラックス効果が高く、生葉は抗ウィルス作用があり、虫刺されの痛みを和らげ治りを早めます。(中略)

 レモンバームのロズマリン酸というポリフェノール化合物(中略)この成分は生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する能力にも優れています。


 別のよくあるご質問のなかで、今、注目されているのが天然・自然の薬効成分を用いての治療法であり、ハーブや薬草などを用いた治療法は、代替療法と呼ばれ欧米など医療先進国でも積極的に治療現場に導入されているという話を紹介しました。

 また、上記の天然の薬効成分を効率よく摂取するために研究開発された健康食品を利用するのが、便利で無駄がないということも紹介しました。

 上記のFAQで紹介したドリンク剤に含まれる、天然成分の一つがレモンバームです。

 レモンバームは南ヨーロッパが原産のシソ科の多年生(複数年にわたって生存する植物)のハーブ。その葉には、レモンやオレンジにも含まれるシトラールを含むためレモンの香りがします。

 夏の終わりには密を持った小さな白い花をつけ、ミツバチをひきつけることからラテン語でミツバチを意味する“メリッサ”とも呼ばれます。

 質のよい睡眠を心がけることが最良の緊張対策であることは間違いない、という話、また睡眠時間とあがり症は密接な関連性がある、という話を以前紹介したことがありますが、

 本書で紹介されているとおり、レモンバームはリラックス効果が高く、不眠症にも効果がありますので、あがり症をはじめとする社会不安に非常に効果的なハーブといえます。