あがり症に効果的なサプリメントに含まれているホスファチジルセリンというものについて教えて下さい。 |
ストレスホルモンであるコルチゾールの過剰な分泌を抑制する物質として、今、注目されているのがホスファチジルセリンという成分です。
緊張・ドキドキ・あがり症は簡単に治せる 私たちの体内では、ストレスを感じるとストレスを退治するために、ストレスホルモン(=コルチゾール)が体内で分泌されますが、ストレスを常に感じ続けると、このコルチゾールが過剰に分泌され、逆に健康障害を引き起こしてしまいます。
高齢者の記憶力・集中力の定価抑制 アルツハイマー症などの痴呆症の改善 精神不安の解消 ストレス耐性の向上 子供のADHD(注意欠陥多動性障害)の改善 このように、ホスファチジルセリンは脳のトラブル全般に対して、驚くほどの大きな成果をもたらしてくれるのです。 |
別のよくあるご質問のなかで、今、注目されているのが天然・自然の薬効成分を用いての治療法であり、ハーブや薬草などを用いた治療法は、代替療法と呼ばれ欧米など医療先進国でも積極的に治療現場に導入されているという話を紹介しました。
また、上記の天然の薬効成分を効率よく摂取するために研究開発された健康食品を利用するのが、便利で無駄がないということも紹介しました。
上記のFAQで紹介したサプリメントに含まれる、天然の薬効成分の一つがホスファチジルセリンです。
人はストレスのある状況に陥ると、コルチゾールの分泌が盛んになるので、こコルチゾールは「ストレスホルモン」と呼ばれている。小さい試験管のなかに唾を吐いてもらい、それぞれの人のコルチゾールのレベルを測ることで、ストレスがどれくらい発生しているかを測定できるという話を紹介したことがありますが、
このストレスホルモンであるコルチゾールの過剰な分泌を抑制する物質として、今、注目されているのがホスファチジルセリンという成分です。
ホスファチジルセリンは自然界の動植物の細胞膜に含まれるリン脂質(構造中にリン酸エステル部位をもつ脂質の総称)の一種です。
人間の体の細胞の数は、60兆個にものぼると言われていますが、ホスファチジルセリンはこれら60兆個の細胞膜に存在し、特に脳に多いことが知られています。体内のリン脂質の約3%がホスファチジルセリンといわれいますが、脳の神経細胞の膜では実に10%程度をホスファチジルセリンが占めています。
本書では、臨床試験の結果、確認されたホスファチジルセリンの効用が紹介されていますが、ホスファチジルセリンは脳のトラブル全般に対して、驚くほどの大きな成果をもたらしてくれるのです。
また、ホスファチジルセリンは同じく天然の薬効成分の一つであるリゾレシチンと併せて摂取することで、互いの効果を高めあう相互効果があることも補足しておきます。